「雨に謳い 風に描く」
Sing the Rain, Draw the Wind ワールドプレミア
撮影・構成:石谷崇史
音楽:Phoe Kyal・村上巨樹
(ドキュメンタリー / 2026年 / ミャンマー・ドイツ / 71分)
©︎南洋音工作室 2026年
2021年2月に起きた軍事クーデターの後遺症に苦しむミャンマー。
最大都市ヤンゴンの生活は、かつてない貧困や不法、道徳の崩壊を抱えた空虚な「見せかけの平和」が続いています。そんな社会の中で生きる多くの若者が未来を失い、国外へ出る道を選びました。
しかし、現地に残る道しかない、あるいは残ることを自ら選んだ若者たちもいます。彼らの心から夢が消えてしまったわけではありません。そこに住む若者たちの歌や絵は息を飲むほど生き生きとし、まわりの人々をも突き動かす原動力になっています。今だからこそ静かに息づく確かな人生。置かれた状況をただ憂うのではなく、自らの手で描き、謳い続けるのです。
大切なのは、自分の歩みに納得し、満足できること。満足できれば、誰もが豊かな人生を送ることができるでしょう。
文:石谷崇史
石谷監督によるアフタートークあり
10月11日(日)14:35〜 石谷監督によるアフタートークが開催されます。
